四柱推命とは？
多くの占い師が四柱推命を使っているといっても過言ではない占い鑑定方法です。四柱推命では人生に関するほとんどのことが分かります。仕事運や恋愛運、人と関わることに関して占えるので、占い師を目指すなら勉強しておきたいものです。ただ種類が多いので丸暗記は難しいと思います。組み合わせによっても変わってきますので、やり方や各特徴を覚えておくことから始めましょう。
そもそも四柱推命は中国から伝わってきて、江戸時代ころに日本で翻訳されたものが広まったそうです。中国では3000年以上も前にできていたそうですが、日本ではまだ数百年程度の歴史しかありません。
四柱推命という名称からも分かるように、四本の柱で占います。
四柱推命の占い方
四柱推命には命式が必要です。命式には年柱、月柱、日柱、時柱という柱があり、それぞれ目上の人との関わりや自身の家庭や仕事に関して占えたり、恋愛、目下の人との関係を占えたりします。
四本の柱に天干、地支を兼ね合わせていきます。
天干は甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の10種類に分けられ、人の性格や感情、考え方などを見られます。
地支は生まれ年の干支、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥に分類され相性や関係について見られます。
天干に比べて地支のほうがリアルな状態を教えてくれます。さらに細かく分類すると地支には蔵干がありこの蔵干では内面に秘めている素質や気質を見られます。
そして通変星という10種類の星があり、自分を中心に回りがどう関係しているのかを見られます。
最後に十二運では一生を12段階に分けていつどんな影響を受けるのかを見られます。
命式には運勢エネルギーの数字があり、どの数字がいいというものではなく自分にもたらす運命を数字で表しているだけなので数が多くても少なくても気にする必要はありません。
四柱推命は難しいので、簡易命式を出してくれるサイトを使うといいでしょう。命式を取得できれば、対象の組み合わせを見ていくと自分のことや周りとの関わりなどが分かってきます。
四柱推命と言えば福岡のあの人
占いのテレビ番組で有名になった木下レオンさんが四柱推命を使った占いで人気を博しています。木下レオンさんは四柱推命と帝王占術、代々木下家に伝わる占術を組み合わせて占ってくれるので、細かいところまで言い当ててくれることも。四柱推命は占いのベースにしている人も多いので、覚えておくといいでしょう。