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手相

手相占いとは?

手相は古くから占われてきた方法で、最初はインドで始まったと言われています。6,000年以上前から収集したデータによって統計学として伝わってきました。
インドから中国に伝えられ広まったものは「東洋手相」と呼ばれ、中国とは別にヨーロッパへ広まったものが「西洋手相」と呼ばれています。その後、時代は流れ日本へ東洋手相が伝わったのは平安時代の話になります。大正時代になると西洋手相が広まっていきました。最近では西洋手相のほうが主流になっています。

手相で運勢が分かるのは、脳が感じていることや想像、予測していることが手に現れるためです。手相を見れば現在の自分の性格や才能、生まれ持った能力、未来に待っている状況などが分かります。
そのため、普段の生活習慣や行動、考え方などが変われば、手相も変わっていくでしょう。数か月で手相は変わると言いますが、早い人だと3か月ほどで変わることもあるそうです。注意する点が手相に現れてきているときは、普段の言動や生活を見直すようにすると手相も変わっていき、運勢も良くなっていくでしょう。

手相占いの見方

手相を見るときに、左手は持って生まれた才能、右手には生きた証のような努力した結果や自分から掴み取った結果が刻まれています。そのため右手で占うことが多いですが、占い師は両手を見て判断します。

手相を占うときは、生命線、知能線、感情線、運命線、太陽線、財運線、結婚線の7大線を見ます。
生命線と知能線は親指と人差し指の間から手のひら真ん中に向かってカーブしている線で、下へおりていくのが生命線。横に伸びていくのが知能線です。知能線の上を反対側から横に伸びている線は感情線で、この三つの線は有名なため多くの人が知っているのではないでしょうか。
中指から手首に向かって真っすぐ出ているのは運命線、薬指から感情線に向かって伸びる線は太陽線です。同様に小指から縦に伸びている線は財運線。最後に、小指の側面から手のひらに向かって伸びている線が結婚線になります。

第二の生命線と呼ばれる太陽線とは?

今回はあまり知られていない、太陽線について紹介しますね。
太陽線は薬指から縦に伸びる線で、第二の生命線とも呼ばれる重要な線です。芸術的センスや人徳がある人の手相に出ていることが多い線で、名誉、成功、援助など周りからの人気がこの線に現れます。この太陽線が感情線を超えて下まで伸びている場合は、幸せな人生を送れるでしょう。
この太陽線は誰にでもある線ではなく、若い人には出ないこともあるようです。ないからといって嫌われているとか人気がないというわけではありません。年齢とともに濃く太くなっていくので安心してくださいね。